粉瘤(アテローム)の日帰り手術は当院へご相談ください!
- 2024年5月12日
- お知らせ
粉瘤(ふんりゅう・アテローム)とは、皮膚の内側に袋状の構造物ができ、そこに老廃物がたまることでできる良性の皮下腫瘍のことを指します。数ミリ程度の小さいしこりが時間と共に少しずつ大きくなっていきます。細菌感染を起こすと化膿し、激しい痛みを伴います。身体のどこにでもできますが、特に顔、首、背中、耳のうしろなどにできやすい傾向があります。当院では従来の切開法だけでなく、最小限の切開のみで嚢胞壁を取り除く「くりぬき法」と呼ばれる手術法にも対応しております(大きさ、部位、感染の有無によっては従来の切開法が適応となります)。開院後、これまでに450例以上の手術を局所麻酔下で行ってまいりました。
ただ、皮下腫瘍には粉瘤だけでなく、リンパ節の腫大や石灰化上皮腫、肛門周囲であれば痔瘻に由来する肛門周囲膿瘍など様々な疾患の可能性があります。(肛門周囲膿瘍切開術も200例以上の手術実績があります)
当院では超音波検査で皮下腫瘍の性状を詳しく調べた上で適切な治療を提案しております。皮膚の下にしこりを自覚された方は当院へお気軽にご相談ください。